円覚寺での雲水への講座12月12日
円覚寺にて、横田南嶺老師ご臨席のもと、雲水さんたちに法話と坐禅指導しました。
●(1)法話の前半部分です。
「動く」と「止まる」が分かれる前の次元を生きることに禅の本領があることを話しています。
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●(2)高村光太郎の「姿勢と動勢」という文章をヒントに、禅(坐禅)の身体の大問題をテーマに話しています。
●(3)身体の具体的なあり方の実地指導の部分です。
「すべてを放って寝て、ただ起き上がる」、ここに大事な部分のすべてがあります。これを何をしていても(坐っていても立っていても)貫けばよいのです。
●(4)横田南嶺老大師からご質問を受け、雲水さんに向け、その返事をした箇所の動画です。
「坐禅中に足が痛くなったら、いったん寝ころぶ所に戻ったほうがよいのか」の問いに対して、「坐禅の時間は坐禅として、寝転んだりせず、活溌溌なあり方に立ち返れるようになること可能」とお答えしています。